生活保護を申請するために、所有物件を売却したい。
資産処分
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:R・S様
■年代:50代
■ご職業:無職
■お住まいの地域:石狩市
■ご相談の地域:石狩市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ご紹介
【ご相談内容】
親から相続した古家に1人で住んでいます。昔から病気で働けず、貯金を切り崩し生活していましたが、もう底を尽いたため生活保護を申請することにしました。しかし、持ち家があるなら申請できないと言われてしまいました。長年住んでいる家なので、引っ越すのは荷物が多く大変で、また家賃のかかる賃貸に引っ越すのはどうかと悩みましたが、それでも生活保護を受けないと厳しい状況なので家を売却したいです。古い家で資産価値はないと思うのですが、売却することは可能でしょうか?
【ご提案した解決策】
生活保護の申請のため早めに売却をしたいという依頼でしたので、弊社にて所有物件を買取させていただきました。ご依頼の地域では年間の不動産成約件数が少ないため、仲介(所有者が売主となり不動産会社に広告を依頼する売り方・一般的に買取より高く売れる)の販売では買主様からお声がかかるまでに数カ月かかる可能性が高く、ご依頼者様の生活を考えると長期間待つことが難しいと判断いたしました。家の築年数を気にされていましたが、弊社では昭和築の建物でも買取対象となります。その後買取を行ったことで、無事、生活保護の申請を行うことができ、賃貸に引っ越して新たな生活を始めることが叶いました。また、新居に入りきらない荷物については、弊社提携会社にて荷物撤去を行っていますので、そちらにて対応しました。
【担当営業として大切にした要点】
売却理由によっては、なかなか人に伝えたくない…ということもあるかと思いますが、少し話しづらいと思う内容でも、売却したい理由を詳しくお伝えいただくことで、より良い売却方法をご提案することが可能です。売却理由・お困りの状況に合わせた、不動産の売却方法をご提案させていただきます。