相続登記せずに期間が空いてしまった実家を買取してほしい。
相続後の売却
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:K・M 様
■年代:60代
■ご職業:会社員・公務員
■お住まいの地域:札幌市
■ご相談の地域:石狩市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:ご紹介
【ご相談内容】
両親の他界後、数年空家の状況の家があります。当初は兄弟の誰が相続するかと話し合いましたが、なかなか意見がまとまらず、お互い仕事の忙しい時期に入ったこともあり、そのまま放置してしまい現在に至ります。家の管理を定期的に行ないながら、いつかは手続きしなければと思っていた矢先、相続登記が義務化されるという話を聞きました。このままでは法律違反になってしまいますので、遺産分割協議の件も含めてご相談したいです。
【ご提案した解決策】
ご兄弟そろってご来店いただきまして、詳しいお話をお伺いいたしました。まず、相続する不動産の相続登記の件については、登記の専門家である司法書士をご紹介し、遺産分割協議書の作成含め、対応をしてもらいました。
不動産の管理がご依頼人様の負担になっていたこともあり、相続登記完了後は弊社にて買取させていただくことでお話がまとまりました。
ご兄弟で持ち分を2分の1ずつ持ち、売却代金を折半することにし、無事相続と売却が完了しました。
今回の買取では、相続費用、建物内に残った残置物の撤去費用等は買主である不動産会社が負担する形を取りまして、買取提示価格の半分がご兄弟それぞれに振り込まれ、とても分かりやすいと大変喜んでいただけました。
【担当営業として大切にした要点】
令和6年4月1日より、相続登記が義務化されます。相続によって不動産を取得した相続人は、取得をした日から3年以内に相続登記を申請しなければなりません。当社では登記の専門家である司法書士をご紹介することも可能です。お困りの際は、是非一度ご相談ください。