高齢者住宅への引越しが決まったが、冬に向けて空家の管理が心配。
お住替え
【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ａ・Ｈ様
■年代：80代
■ご職業：年金受給者
■お住まいの地域：石狩市
■ご相談の地域：石狩市
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：チラシ
【ご相談内容】
結婚してから50年近く住んでいる家を売却したいです。子供はかなり昔に独立し、遠方に住んでおり、夫は10年前に他界しました。住み慣れた環境から離れたくないので、市内の高齢者住宅に移り住むことに決めました。この秋に高齢者住宅への引越しが決まりましたが、周りの話を聞くと自宅のある地域は家を売りに出しても売れないと言われます。新しい住居に住みながら今の家を維持するのは難しいので、引越し後にすぐ手放したいのが本音です。こんな売れづらい立地の古家でも売ることができるものでしょうか。
【ご提案した解決策】
ご自宅周辺の不動産流通は、数年に1件動きがあるかどうか、という状況でした。
一般の方に売却する仲介の方が高く売れる可能性があるため、通常は仲介をおすすめしておりますが、今回は秋ごろのお引越しの時期に合わせてすぐに売却したいとの希望が強かったため、弊社提携会社による買取をご提案させていただきました。
空家の期間が長くなると家が傷みやすくなり、また、冬期間を挟むと屋根外壁・窓ガラスなどへの雪害や水道凍結など思わぬ事故が発生する可能性がございます。
家周りの除雪も業者に依頼しなければならない懸念もあり、売主様は引越し後すぐの買取をご希望されました。不動産買取によって、新しい環境での生活になじむことに専念できたととても喜ばれていました。
【担当営業として大切にした要点】
地域によっては、なかなかすぐに買手が見つからない状況がございます。仲介で不動産業者に依頼し、家を売りに出しても、所有者は売主様ですので、例えばお引越しされて空き家になった後も、家の維持管理は売主様が行わなければいけません。不動産会社の買取であれば、所有者がすぐに変わりますので、その後の管理の心配は不要になります。
