- 蛸星 香奈実
- 平成22年から約6年間、札幌のイエステーションにて勤務し、主に土地、戸建、マンション、新築等の不動産売買をお手伝いさせていただきました。その後、ご縁があり北章宅建株式会社に入社しました。 日々、お客様とのふれあいを通じて、新たな発見ができることを楽しみながら仕事をしています。 ご売却、ご購入に限らず、お住まいでお悩みのことがありましたら何でもご相談ください。 過去の経験や知識を活かし、お客様の希望をかなえられるよう、より良い提案をさせていただきます。 どうぞ宜しくお願いいたします。
不動産売却物語
急遽資金が必要になったので、賃貸中の物件を買取してほしい。
資産処分
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:S・N 様
■年代:50代
■ご職業:会社員・公務員
■お住まいの地域:札幌市
■ご相談の地域:当別町
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
現在、当別町にある自分名義の土地と建物を賃貸で貸しています。その昔、新築で建てて家族で住んでいましたが、子供の学校のこともあり、10年ほど前に札幌に引っ越しました。また戻る可能性も考えて賃貸にしていましたが、この度、資金が必要になったので売却したいと考えています。借りている人がいる状態でも家は売れるものでしょうか。なるべく早く手放したい状況のため、何か良い提案をお願いいたします。
【ご提案した解決策】
不動産市場に売りに出ている物件の多くは、居住用物件(住むことができる物件)になります。不動産の購入を考える方は、マイホームを購入し、家族で住みたいと考える方が多いためです。したがって、賃借人の入っている物件を購入するのは投資家の方に限られてしまい、居住用の空き家物件などと比べて購入者が見つかりづらい傾向にあります。また、投資目的の物件を市場の相場より高く売りに出すと、投資家の方は価格にシビアな場合が多いため、購入者がつきづらくなります。中には数年売れない…という状況も多く見受けられます。そういった状況を説明の上、通常販売(仲介)と弊社提携会社の買取とで価格を比較したところ、早急に資金が欲しいとの強い希望から、弊社での買取となりました。
【担当営業として大切にした要点】
賃貸中の不動産を売却することを不動産業界ではオーナーチェンジといいます。賃借人はそのままで貸主が変わる契約を行うためです。オーナーチェンジの売買の場合、所有者は投資家が多く、持ち続けていれば家賃収入があるので、今回のように売り急ぐのは珍しいケースでした。
弊社ではオーナーチェンジ物件の買取も行っていますので、ぜひご相談ください。
担当スタッフ